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今日の晩御飯はサンマ定食

読んだもの見たものやったものを自分なりに整理、紹介。備忘録。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア8巻読了。ベートの過去と今の話。


ソードオラトリアの8巻を読み終えての感想を書いていこうと思います。
まぁ9巻もすでに出ていて、しかも読み終わっているんですが、その前に8巻の方の感想をね、書いていこうということでね。

というか刊行ペース早すぎるんじゃないですか?
本編もソードオラトリアもファミリアクロニクルも出してて、月1とまでは言いませんが2ヶ月に1冊くらいは普通に出てますよね。
どんなペースで書いているんだ、と驚きます……。

あ、ネタバレなんかもありますので未読の人はそちらを先にどうぞ。



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感想

今回感想を書く8巻は、前の7巻の最後から繋がっているというか。
7巻ではクノッソスでロキ・ファミリアが窮地に陥る話が語られていきましたね。
その時に死んでしまった同胞の中にはベートを慕っていたリーネという人物もいました。

今回の話では、そのリーネに対してベートが最後にかけた言葉がきっかけとなって進んでいくことになりました。
そのかけた言葉というのが『ざまぁーねぇな。だから言っただろう、雑魚は足手纏いだってな』『てめぇも、他の連中も無駄死にだ。自分の甘さと自分の弱さ、もう忘れねぇように死ぬほどのロエ。死ぬほど恥じろ。ダセェ死に方でくたばった、この後もな』というものでした。

普通に考えれば死に際の仲間にかけるような言葉ではありません。
ですがその本当の意味は別にあって、それが物語の後半で明らかになっていきました。

ベートは度が過ぎた不器用な男なんですよね。
ほんとどうしようも無いくらい。
ガレスも言っていましたが、その不器用さは人を傷つける悪意の押し売りのようになってしまっています。
ただ、その根本にあるのは大切な人の死を発端とする『弱者に弱者を脱却して欲しい』という気持ちなんですよ。
あそれが分かってからはベートが実は良い奴なんだと言うことがはっきりと分かって、以前より好きになることが出来たように感じています。


ベートがメインの話ではありますが、それ以外にも気になる人物や展開があったのでそれについても書いておきましょう。

まずはアマゾネスの少女レナについて。
これはソードオラトリアの6巻で戦いの舞台となった港町メレンで、ベートにノックアウトされたアマゾネスとのこと。
アマゾネスは自分より強いオスに求愛する、という習性があり、ベートがその条件にマッチした、ということのようです。

冒険者としてはレベル2とかなので弱くはありませんが、ダンまち的主要メンバーと比較すると決して強くはありません。
ただ、そのハイテンションぶりでベートを翻弄していくんですよね。
その様子が妙に微笑ましくて思わず「ベート良かったね」と言わずにはいられないという。

このレナがある意味ではベートの弱点となってしまい、タナトス・ファミリアのヴァレッタに狙われることになってしまう……というのは想像に易い展開ではありますね。

そのヴァレッタとの戦いが凄まじいものでしたね。
ヴァレッタの魔法【シャルドー】もすごい効果で、範囲内で動き回ると敵のステイタスが低下していくというもの。
まぁそれもすごいのですが、ベートの本気がものすごくて。
6巻のときも満月の元でその特性を活かした戦い方をしていましたが、今回は桁が違いますね。

ベートが今まで使用しようとしなかった魔法【ハティ】。
その効果は魔力吸収と損傷吸収です。
魔法による攻撃を受けるとその魔力を吸収し、両腕両脚に灯った炎が強くなっていきます。
さらにその攻撃によって受けた身体的なダメージ自体もその炎の燃料として威力を増していくという。
傷を牙にして敵を倒す。
この巻で話されていたベートの在り方がそのまま発現したような魔法ですね。
これによってヴァレッタを倒すところはまさに圧巻でした。


結局ベートの話に戻ってしまいましたが、改めてそれ以外の話も。
この巻は上でも書いたようにベートの過去と現在、それから今後どのように進んでいくのかを描いたものでしたが、話自体はクノッソスの鍵を探す、ということが本流にありました。
歓楽街の女王となっていたイシュタルが天へ送還され、その時に持っていた鍵の行方がわからなくなっているんですよね。
地上にある行方不明の鍵を探してロキ・ファミリアが奔走していました。

結論から言うと、その鍵の在処はわからず仕舞い。
今後の話に繋がっていくキーアイテムとして残ったままです。
これがどのように関わってくるのか、それが気になるところです。


さいごに

上で書いたようにクノッソスの鍵を巡る戦いが始まっているのですが、その決着はまだついていません。
今後、闇派閥を追い詰めていくための途中目標としてこの鍵を見つけ出す、というのがロキ・ファミリアには掲げられることになりますね。

闇派閥の目的。
精霊とアイズの関係の謎。
そしてクノッソス。

これらがどのように解明されていくのか。
それが今後楽しみになりますね。

それにしても本編とソードオラトリアの関わりが複雑になってきているのでどっかでまとめたいですね。
一覧とか作って、この時に何があった、みたいなのを作れば少しは理解しやすくなるんでしょうか?


他の巻の感想はこちら

感想記事まとめ

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本編感想

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