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今日の晩御飯はサンマ定食

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア7巻読了。ロキ・ファミリアに訪れた危機を巡る冒険譚。


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの外伝であるソード・オラトリア。
その7巻が発売されていたので読みました。

今回はロキ・ファミリアが直面した危機の話で、今までの話以上に壮絶な戦いが繰り広げられました。


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感想

今回の話は数巻前から続いている『ダンジョンの別の入口さがし』になります。
ちょうど本編の異端児編にリンクするような話でしたね。

そんなわけで別の入口の候補として最後まで残っていた『ダイダロス通り』を調べ始めるところから物語は始まります。
怪しい怪しいとは思われていたものの、その広大さ、複雑さから探索を後回しにしていたダイダロス通り。
本編の方でもしばしば名前が上がりますし、最初の決闘や11巻の激闘が行われた場所でもあります。
そしてそこはすでに本編の方で明かされた通り、ダンジョンへのもう一つの入口ともなる『人造迷宮クノッソス』が広がる場所でもあるんですよね。

そこにあえて向かい入れられたロキ・ファミリアが直面するのが、ダンジョンよりも無機質で悪意に満ちたトラップの数々。
ダンジョンであればかなりの階層を踏破してきた一行でしたが、始めて入るクノッソスには十全な力を発揮することは出来ません。
あっという間に分断され、各個撃破されそうになっていきます。


今回の話で重要なのは以下の3点だと思うんですね。
1つ目はクノッソスを作り続けているダイダロスの系譜がまだ生きていること。
2つ目は闇派閥の残党をまとめる神の存在。
3つ目は都市の破壊者『エニュオ』の目的とその正体。

1つ目については本編の方にも絡めるために登場させたんだと思いますが、ダイダロスの系譜がディックスだけではないということが分かりました。
ダルカと呼ばれた彼は今もダイダロスの悲願を叶えるためにクノッソスを広げ続けています。
ソード・オラトリアに今後も登場するのかはわかりませんが、本編かこちらのどちらかには再登場することでしょう。
クノッソスとダンジョンは切っても切れない関係になってきていますからね。

2つ目はタナトスと言う名の神の登場です。
死を司る神として、子どもたちに来世を約束する代わりに狂信的な信者として手駒を増やすそのやり方はまさに闇派閥という雰囲気でした。
ただ、闇派閥の最後の神であることは間違いないのですが、アイズを狙うレヴィスとは直接関係ないようで……。
ソード・オラトリアのラスボスではないことが伺えます。

3つ目は、このソード・オラトリアのラスボスとなりそうな人物である『エニュオ』について。
最後に登場する神ヘルメスこそがこの『エニュオ』なのではないか、というような描写がちらほらあるように思うんですよね。
『エニュオ』がクノッソスにもちこませたという遺跡の一部に描かれた『三大冒険者依頼』の1つであるニーズホッグの壁画。
タナトスは『ニーズホッグにでもなりたいのか』というように言っていますが、これはヘルメスの野望である『真の英雄』を作り出すこと、にもつながっていくように思うんですよ。
本編11巻でヘルメスがしたこともそうですが、彼はベル・クラネルが『英雄』となるように暗躍しているように思えます。
それはただ見守るだけでなく、ベルが活躍する場をわざと作り上げるようなこともしていますよね。
その結果として、蔑ろにされる存在がいることも厭わずに。
ニーズホッグをこの世界に呼び出し、それをベルに倒させ、『英雄』として持ち上げることこそがこの神ヘルメスの目的のように思えてならないんですよ。


それとは別に、死にそうになるフィンに代わって立ち回るラウルや仲間を守り戦うガレス、死力を尽くして敵を追い詰めるベートなどなど、普段見ることが出来ない面々の活躍は凄まじく、上級冒険者達が全身全霊を賭して戦う姿は本当にかっこいいものでした。
普段であればかなり強い敵であっても彼らであれば倒してしまいますからね。

自分の、そして仲間の生命が懸かった闘争の中で、この作品の中核にある『冒険』が光り始めるように感じています。
歴戦の戦士たちであるロキ・ファミリアにとってもそれは同じで、見知らぬ迷宮で、仲間とはぐれて、罠にかけられて、そんな中で『やはり彼らも冒険者なのだな』と感じられるような展開はまさにそれと言えたでしょう。


さいごに

本編との関わりがより大きくなってきたソード・オラトリア。
これがどのように合流し、また外伝らしいエンディングに到達するのかが楽しみになってきました。

また、4月からはソード・オラトリアがアニメ化ということですし、また熱が再燃していってもらえると嬉しいところです。
やっぱりベル対ミノタウロス戦につながる4巻くらいの内容までやるのでしょうか?
こちらも楽しみですね。

あと、本編の方でベルたちに力を貸すことが多くなってきているリューの外伝もスタートされる模様。
発売は3月らしいのでこれも要チェックです。

ソード・オラトリア自体は4月のアニメ放送開始に合わせて8巻が発売されるようですし、それも忘れないようにしないとですね。


他の巻の感想はこちら

ソード・オラトリア感想
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア読了。4巻分の感想をまとめました
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア5巻読了。物語の間章としての1冊。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア6巻読了。ダンジョンの外での戦いを描いた物語。


本編感想
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか読了。7巻分の感想をまとめました
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 8巻読了。気がついたら泣いている恋愛日常編。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか9巻読了。新章開幕のその前編。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか10巻読了。選択とその代償
憧憬と家族の間で揺れる。ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻読了。


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