3巻の記事で『そろそろアニメ化しそう』とか書いていたら本当にアニメ化が決まった亜人ちゃんは語りたい。
その最新刊である4巻を読み終えたので感想を書いていこうと思います。
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感想
今回はだれがメイン、という感じではなく、『亜人』とどのように付き合っていくのか、というのを多方面からアプローチしていくような話でした。
例えば高橋先生の友人で物理学の助教をしている相馬先生。
この人はデュラハンの身体構造について興味深い話をしてくれるわけです。
デュラハンであり頭と身体が分離している町がおまんじゅうを食べた時、そのおまんじゅうは特に問題なく身体の方に流れていきます。
つまりこれはワームホールで繋がっている!といえるのだ!という風に。
ただ、倫理的な問題で、亜人のこと研究するのは難しいんですよね。
なのでこの話を聞いた町は、自分で自分の身体について物理学的な知見で研究するのはどうなのか、というように自分の今後について興味を持つことになりました。
また、高橋先生自身も、ひかりや町などの亜人とどのように付き合っていくのかを悩む話がありました。
自分はみんなの支えになればいいと思っていたところ、ひょんな出来事からでしゃばりすぎて居たのだろうか、と悩むんですね。
亜人ちゃんとよく話していたからこそ、色々な悩みに乗れていた気になっていただけなのではないか、というように次は高橋先生が悩む番になってしまったわけです。
その悩みを吹き飛ばしてくれたのはもちろんひかり、町、雪、佐藤先生などの亜人たちなんですけどね。
ビデオレターを高橋先生に送るんですが、この展開がすごく良くて。
読んでいて正直泣きそうになっていました。
このひかりのシークレットビデオレター含めて読むと、高橋先生が報われるというか、頑張りが肯定されるというか、やっぱりいいなぁという気持ちにさせられます。
こういう展開に弱いので、そんなに頻繁にやらないといいなぁと思ってます。
泣いちゃうので。
さいごに
アニメ化が決まった亜人ちゃんは語りたい。
多分アニメはこの4巻までやるんじゃないかなぁと思っています。
話的に最後のビデオレターがすごい綺麗ですし。
ひかり、町、雪、佐藤先生、とそれぞれにスポット当てていってからの日常編幾つかやって、その後この話とか来そうなんですよね。
というかやってくれって思ってます。
本当にみんな可愛いので読んでないひとは是非読んでもらいたいですね。
その上で皆で一緒に亜人ちゃんを語れたら、って思います。
今までの巻の感想はこちら
→
『亜人』をあじんと読むのはもう古い!亜人ちゃんは語りたいを語りたい。→
やっぱり亜人ちゃんは語りたいを語りたい!雪女のユッキーが印象的な2巻読了。→
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http://katsuji.ni-moe.com/comic/demichan4アニメ化が決まった亜人ちゃん!亜人ちゃんは語りたい4巻読了!
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