キアヌ・リーブスがかっこいい映画『ジョン・ウィック』を見てきました。
これを見て思ったのですが、やっぱりキアヌかっこいいですよね。
ネタバレ込みで感想を書いておこうと思います。
[1回]
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ざっくりあらすじ
妻の最後の贈り物である愛犬デイジーを殺された伝説の殺し屋 ジョン・ウィックがロシアンマフィアへの復讐を果たすために立ち上がる。
ざっくりとですが、もう本当にこれだけです。
予告編の動画が上がっているのでこれを見てもらうと良いかもしれません。
感想
もう、純粋にキアヌがかっこいい映画でした。
アクションシーンでの立ち回りなんかは、もう圧倒的過ぎて完全にキアヌ無双という感じ。
目的完遂の為にただ突き進む姿や、流れるようにマフィアの頭を撃ち抜いていくアクションがもうただただかっこいいという。
完全にキアヌ映画でしたね。
キアヌ・リーブスというと、個人的にはまずマトリックスを思い出します。
学友と一緒に映画館まで足を運んで一緒に見た映画ということでかなり強い思い出になっていますね。
あの映画でもアクションシーンがかっこよかったですし、キアヌと言うとガンアクションっていうイメージが植え付けられたように思います。
銃弾を止めるシーンも印象的でしたが、側転しながら銃撃するようなアクションはやっぱりかっこよくてかなり記憶に残っているんですよね。
あとはコンスタンティンでしょうか。
これも個人的にキアヌかっこいい映画として印象的なんですよ。
あの独特な銃がかっこいいですよね。
他のガジェットとか、腕を合わせるシーンとか、全部かっこいいんですけど。
あとマトリックスでも思ったのですが、コンスタンティンでいう地獄から戻ってくる時のような、息を吹き返すというか、そういう苦しそうなシーンがキアヌは独特な気がします。
かっこよさと同時に脆さというか、危うさのようなものを醸し出している、と言いますか……。
他にもガブリエル役のティルダ・スウィントンの中性的な綺麗さやルシファーの圧倒的な力なんかも好きなところですけどね。
で、ジョン・ウィックでのキアヌはどうだったかというと、上でも書いたようにそりゃもちろんかっこよかったんですが、それ以上に『ブランク』というような人間味が出ていたんじゃないかなぁと思うんですよ。
ジョン・ウィックという人物はもともとロシアンマフィアで殺し屋をやっていて、不可能と思われるような過酷な任務であろうと達成する伝説的な人物なんですね。
でも、それも過去の話で、ここ5年以上は裏の世界からは足を洗い生きてきたわけです。
そんな人物がひさびさに『仕事』をすることになる、と。
もちろんそのへんの人間では相手にならないほど圧倒的に強いのですが、どうしてもブランクが身体に出るんですよ。
例えばシャワーを浴びて背中のタトゥーが全面に映し出されるシーン。
この時のジョン・ウィックの身体は引き締まっているわけではなく、わりとたるんでるんですよね。
『平和な世界で5年生きてきた男の身体』って感じがしてかなり人間味が出てるなぁと。
あとは銃撃戦で弾切れ起こしたり、何発か食らってしまったり、といったシーンですね。
どこにも語られてはいないのですが、現役時代だったらこんなこと無かったんだろうなぁと思いながら見ていました。
今までもマーカスに助けられていたのかもしれないですが。
上記のようなところから、ブランクや人間味、完璧すぎるわけではない元殺し屋、という人間像が描かれているなぁと感じていました。
あと印象的なシーンと言えばヨセフを殺すためにヴィゴの隠れ家に単身攻め入るシーンです。
地下プール同様単独で制圧していくのがかっこいいっていうのはもちろんあるのですが、特にヨセフを追い詰めたときの歩き方がかっこよかったんですよ。
犬を殺した主犯であるヨセフをいたぶるでもなく、ただ殺すのもかっこいいですし、倉庫を銃を片手に、ただヨセフへ向かって歩み寄る姿がもうかっこよくて。
同じような苦しみを与えてやる!というような感情ではなくもう『殺す』しかない、というか。
そういうジョンの在り方のようなものが滲み出ているシーンだと思いますね。
ストーリー自体は、多分よくある話だと思います。
でもキアヌ演じるジョン・ウィックのかっこよさが本当に圧倒的で。
アクション映画が欲しいのであればこれを見てくれ、というくらいキアヌがかっこいい映画でしたね。
本当にこの記事キアヌかっこいいって言ってばかりですが、見たらわかります。
キアヌ本当にかっこいいので。
キアヌ・リーブス ワーナー・ホーム・ビデオ 2013-08-07
キアヌ・リーブス ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 2015-06-17
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http://katsuji.ni-moe.com/movie/johnwick映画『ジョン・ウィック』を見て再認識したキアヌのカッコよさについて。
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