今日の晩御飯はサンマ定食

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感想

正直なことを言うと、自分も『XVに懐疑的な人』の1人でした。
以前の体験版でもそうでしたが、このXVが本当に面白くなるのか？そもそも本当に発売されるのか？という感じで。
ビジュアル的にもホストが旅するゲームと言われるように、正直今作実際どうなんだろ？という気持ちは強かったです。

ただ、過去形で書いているのでわかるかと思いますが、実際に体験版を遊んでみて『これはかなり面白いぞ』と気持ちが変わりました。
『ホスト4人』については『仲のいい4人の行く末を見守りたい』というような気持ちになりましたし、『ドライブ』についても『自分で自由にドライブして旅したい』というように強く考えています。
戦闘についても同じで、最初はそこまで期待していなかったのですが、遊んでいるうちにだんだんと前のめりになっていく自分に気がつくほどでした。

そんな感じで良かったと感じた箇所を幾つかまとめていきます。
まだ買うか悩んでいる人の決断の後押しに少しでもなれればいいなぁという感じですね。


今回のJUDGMENT DISCを開始するとまず表示されるのがこの文言。
こういう『わかっている』言葉が正直ずるいなぁと思いましたね。
正直ここで期待感が一気に高まったのを感じました。


さて、本題である内容についてです。
まずはドライブについてですが、もうね、これがすごい好きで。
JUDGMENT DISCではそこまで自由に乗り回すことはできなかったんですが、運転しやすいんですよね。
運転しやすいのに自分で乗りこなしているように錯覚させられるような程よい運転感がたまらなくて、そのままどこまでも走って行きたくなりました。


あと、こうやってカスタマイズできるのもいいですよね。
体験版ということでそこまで色々いじれるわけではありませんでしたが、つい色々いじって見たくなります。

また、仲間達の話にも繋がりますが、運転中のみんなの動きがしっかり入っていてかなり作り込まれているのを感じました。


これは海が見えたのでつい撮ってしまったスクショなのですが、運転中に助手席のプロンプトが後部座席を覗いたり、グラディオが座り直したりするんですよ。
セリフも入っていて、そのタイミングに合わせたようなことを喋るのでそれだけで飽きないですね。

これ、何度でも言いますが、どこまでやっても『作り込まれている』というのを感じられるのが本当にすごいんですよ。
挙動やセリフがちゃんと入っているので『そこに生きている』かのように感じられるという。
バトルについてもそうで、バトル中に色々喋るんですよね。
それだけでこの4人の間柄を感じられますし、無機質なゲームの戦闘とは違う、生きている戦いを感じられるようになっていました。


そういうこともあって、仲間のことが好きになってしまってついスクショをたくさん撮りすぎてしまうという問題もありました。
キャンプで休むとプロンプトがその日に撮った写真を見ることが出来るんですが、集合写真や仲間たちのふとした一瞬が切り取られていてもうそれを見るためだけにいろんなところに旅をそにいこうという気持ちになります。

仲間のことが好きだから一緒に旅をしたくなるし、仲間のことが好きだから戦っている時に連帯感を感じられる。
『仲間と一緒にいる』という、パーティを組むようなゲームであればわりと当たり前のことをちゃんと感じることが出来るように丁寧に随所に散りばめているからこそ全部を楽しむことが出来るんだ、というのを感じられる体験版だったと思います。
だって好きな仲間と一緒に冒険できたら全部楽しいじゃん！みたいなね！

自分は憂いがなくなったのでXVを心から待ち望むようになりました。
もし気になっているけど買うか悩んでいる人がいれば、試しに体験版をやってみると良いと思います。
それで、それだけで結構印象変わると思いますので。

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