爽快感
無双的な部分ですが、倒した敵がまとめて吹っ飛んでいくのは小気味良く、『無双』している感覚を味わうことが出来ます。
もちろん後半になれば敵も簡単には倒せなくなりますが、それであっても攻略法は用意されているため、背後を取って倒すなど気持ちよく楽しむことが出来ます。
タワーディフェンス
倒したモンスターをそのミッション中のみ仲間として使うことが出来る要素があります。
好きな場所にモンスターを召還し、その場を守らせることが出来るため、複数のルートがある防衛ミッションなどではどこに配置するかが重要になります。
これがタワーディフェンス的な面白さがあり、上手く凌いだ際の気持ちよさに繋がっています。
いまいちなポイント
敵味方含めて反応が悪いように感じました。
大量のキャラが出ているので反応させる範囲などを軽量化しているのかと思いますがわらわら感が少し足りないかな、と。
またパーティの仲間は戦ってくれる時と棒立ちになってしまう時がありました。
操作キャラの変更は自由にできるので自分で動かせば良いのですが必殺技を使うための魔力ストックになってしまうことが多く、パーティを組むことのメリットを活かしきれていないように感じましたね。
感想
サブミッションにあまり手を出さず、ストーリーメインで進めるとクリアまで20時間程度とそこまでボリュームはありませんでしたが、ゲーム内容的にはこれぐらいがだれること無く楽しめる長さとしてはちょうど良かったように思います。
いまいちなポイントもありましたが、基本的には楽しむことが出来たので満足でした。
続編ではキャラのAIなどのパワーアップや、巨大な敵との戦闘の増加があると嬉しいですね。
DLCで操作キャラや敵の追加が行われているようですので、続編やあるならばその次に活かしてもっと面白いゲームを作ってもらいたいです。
ドラクエが好きということもありますが、個人的にはかなり今後に期待な一本でした。