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今日の晩御飯はサンマ定食

読んだもの見たものやったものを自分なりに整理、紹介。備忘録。

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四宮師匠とソーマがかっこいい!食戟のソーマ14巻読了。


先日ソーマの最新刊 14巻が発売されました。

表紙でもそうなんですが、四宮先輩がかっこいいんですよね。
まぁ当然創真もかっこいいのですが、なんというか余裕が出来たというか。

本誌の方でも読んでいるのですが、やっぱり面白いなぁ!かっこいいなぁ!と一気に読んでしまいました。


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感想

この巻の目玉はやはり四宮小次郎の変化ですよね。

合宿中に行われた非公式食戟では『停滞』していた四宮でしたが、あの食戟をきっかけに再起動。
今は三ツ星を目指して先へ先へと進んでいます。
ただ、勲章を取った時とは異なり、視野が広くなって余裕が出来ているんですよね。
スタッフへの指導なんかもするくらいですから、尖っていた時との違いを感じます。

四宮先輩がフランス料理の道を選んだきっかけの回想シーンがあるのですが、やはり非公式食戟で田所ちゃんの料理を食べたのは大きかったんだなとか思えてきます。
方言つかう四宮先輩なんかも結構いいですよね。


創真の強さについて

今までの巻でも表現されていましたが、創真の強さはその貪欲さにあるんですよね。


このシーンにもありますが、全てを吸収して自分の力に変えていく。
そういう強さ、才能がソーマにはあります。


実は食戟のソーマというマンガを最初に読み始めた時、主人公の創真は最初からレベルがかなり高く、人間的に変わっていくことで進んでいく系の話だと思っていました。
イメージとしては鋼の錬金術師ですかね。

ハガレンでは主人公のエドは最初からレベルカンスト状態ですが、仲間を集めたり、トラウマを乗り越えたりすることで強大な敵に打ち勝つ、という話でした。
なのでソーマもそういう話だと思っていたんですよね。

でも実際は全く違って……。

創真のレベルは確かに高いのですが、足りていないものもたくさんあります。
創真の父のような圧倒的に創真より強い人物もたくさんいます。
この巻に出てくる四宮先輩もそういう人物ですよね。

創真はそういう『強者』と戦い、その中で自分を進化させ続けている。
そういう強さを持った人物なんだと思います。

どんどん吸収して、それを自分の中で再構成して、それを皿の上に載せて……というのを繰り返して高みを目指していく。
作中でも言われていますが、他の人には簡単には出来ないようなことなんですよね。
プライドに邪魔されて、身動きできなくなってしまう。

でも創真にはそれがない。
だからこそ、高みへひたすら歩みを進めることが出来る。

ある意味弱いからこそ、強い。
それを示してくれる人物なんだと思います。

こういう『自分じゃ出来ないことを成し遂げる人物』ってかっこいいですよね。

こんなかっこいい人物が主人公だから、このマンガは面白くて、このマンガのことが好きなんです。

そんな、これからが楽しみな作品です。


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