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今日の晩御飯はサンマ定食

読んだもの見たものやったものを自分なりに整理、紹介。備忘録。

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流浪の猫を描く最強のネコマンガ!『猫々原』は独特の雰囲気を持った時代劇でした!


前から気になっていたマンガ『猫々原』。
本屋を覗いたら2巻まで出ていたので買ってきました。

武井宏之節とも言えるような濃厚な世界観なので好き嫌いが別れるマンガかもしれませんね。


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あらすじ

飼い猫と野良猫の格差がある世界。
ヒト様に買われている猫はただそれだけで偉く、そうでない者は貧しい生活を余儀なくされる。
元飼い猫の証である鈴を主人から授かった刀に括り付け各地を回る野良猫のノラ千代は、その時代にありながらも己が信念を貫き通すため、飼い猫、野良猫問わず切った張ったを繰り返していく。


感想

シャーマンキングの作者である武井宏之の新作ということで気になっていたマンガです。
猫を擬人化したようなネコマンガではあるのですが、描く人が武井宏之ということもあり、また世界設定が江戸時代くらいということもあってかなり渋いタイプのマンガに仕上がっていました。

主人公のノラ千代は少しの間とある大名に飼われていた猫。
ただ、とある事情から今では野良猫に戻っています。
唯一手放さずにいる刀がその頃の名残で、それ以外は流浪人といった風貌。
というか見た目が渋いおっさんなんですよね。

その戦い方も正々堂々とは言えないようなもので、命乞いをしてみたりマタタビのためにチンピラを殺したり厠に隠れたりメス猫に欲情したりともうめちゃくちゃ。
『オレにとっての死に場所はただ一つ--それを見つけだすまではっ たとえどんなに無様だろうが死ぬわけにはいかねーんでなっ……!』というように死に場所を探し求めている様子ではあるんですが、その具体的な目的も不明。
ただひとつわかるのは、ヒトを殺したことのある猫だということだけなんですよね。

話自体、今のところ2巻まで出ていますがまだまだどこへ向かうのかわからない状態。
元主人を探し求めているような様子ではあるんですが、明確に描かれているわけではありません。

でもその戦い方がなかなかかっこいいんですよね。
上ではめちゃくちゃと書きましたが、台詞回しがかっこいいんですよ。
『他人の武具じゃあオレはきれない そこにゃてめーの殺意はねえからだ』みたいなセリフがガンガン出てきて。
斬った後に残す『南無(にゃむ)』という一言もくせになります。

汚くても格好悪くても魂は捨てない。
けして媚びず、自分の魂のままに生きる。
そんな猫の在り方を武井宏之らしく描くとこうなる、というようなマンガだと思いますね。

最初に書いた通り、好き嫌いが別れるマンガだと思います。
でも可愛いだけじゃないネコマンガを読みたい人にはおすすめできます。
もちろん武井宏之の作品が好きな人ならなおさら。

汚くて渋くてダサくて、でもカッコいい。
そんなネコマンガでした。
南無(にゃむ)。




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