今かなりはまっていて本誌でも毎回楽しみにしている僕のヒーローアカデミアの7巻を読み終えました。
今回はステイン編の最後と、期末テスト編の始まり部分になりますね。
この巻を読んでの感想と、読んでいた時に知った衝撃的な情報についてを書いておこうと思います。
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感想
兎にも角にもステインがかっこいいんですよ。
というか、理想というか信念というか、そういうものがしっかり通っていて曲がることのない人物はかっこよく映りますよね。
ステインは正義を信じ、『本物のヒーロー』を信じるが故に、『偽者』を許せない、という人物です。
ヴィランでありながらもその在り方はどこか魅力的です。
このような強敵と対面することで、学生である登場人物達にも変化が起こります。
その流れが本当に好きで、挫けたキャラが立ち上がって、立ち塞がる壁を砕いて先へと進んでいく様子を見ているとこっちまで気持ちが高ぶるんですよね。
6巻で復讐の為に動いてしまった飯田が自分を省みて戦う意味を考えたり、父親との軋轢を乗り越えた轟が仲間の為に戦ったり、ただ守るため救うためにデクが死力を尽くしたり、その姿が全て印象的に映りました。
何のためにヒーローになるのか。
それを無理やり考えさせられることで、他のヒーロー科の学生とは違い圧倒的なスピードでヒーローになっていくんですよ。
ジャンプ漫画らしい成長が映えるいい漫画だな、と何度も思わされます。
その上で、次は期末試験編が始まります。
変化したメンバーと、まだ変われていないメンバーのその成長のために、教師陣が壁となって立ち塞がる……。
この壁をどう乗り越えるか、その過程で他のメンバーも自分を、その能力を見つめなおすことになるイベントとなります。
バカにしていたデクが成長し、クラスの有望株達が一皮むけて更に成長する中、センスと凄まじい内圧で圧倒的な力を見せてはいるものの、成長できていない爆豪がどのように変化するか。
1巻のサブタイトルである『緑谷出久:オリジン』になぞられた7巻サブタイトル『爆豪勝己:オリジン』の指す在り方がここから示されていくわけです。
この巻の最後から次の巻にかけての爆豪の成長が楽しみになりますね。
衝撃情報について
コミックスでは各話の後のあまりページに登場人物の紹介が入っていたりするのですが、7巻はちょっとネタ切れなのかちょっとしたコスチューム解説などがちょこちょこ入っているくらいになっています。
作者の堀越先生の方針で、何もないと寂しいから、ということでなんとか埋めているという感じなので基本的にはちょっと嬉しいくらいの情報なのですが、No.56『決着』とNo.57『「ヒーロー殺しステイン」その余波』の間のページだけは個人的に情報の衝撃度が違ったんですよね。
これが問題のページなのですが、『それとないヒント』どころじゃないですよねこれ。
ヒロアカを読んできた人はわかると思うのですが、1巻冒頭のページに出てるんですよ、彼。
指を伸ばす子の方は多分その後の高校生活にも出ていた(たばこ吸ってた)彼だと思うのですが、羽の方は出てないなって思っていたらこれですよ。
今後脳無についても明かされるということなので、詳細についてはそれを楽しみにするしか内容ですが。
さいごに
個人的にクラスで一番ヴィラン堕ちしそうだと思っていたのは飯田だったんですよね。
でも今回の件で立ち上がってくれたので当分その心配は無くなりそうです。
本誌の方だと爆豪がヴィランに目をつけられていますが、それは無いだろうなぁと思っています。
理由としては簡単で『ヒーローになる』という強い意思があるから。
デクに遅れを取りたくない。一番は俺だ。という強い気持ちがあり、そのためには……みたいな展開もありそうといえばありそうですけど、それよりも『ヒーローとして』オールマイトも超える最強になる、みたいな強い意思があるように思うんですよ。
だからこそヴィランに誘われたとしてもくだらねぇって一蹴してくれそうに思っています。
その方がかっこいいじゃんかっちゃん、って思うんですよ。
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http://katsuji.ni-moe.com/comic/my_hero_academia_7僕のヒーローアカデミア7巻を読んでの感想と衝撃的な情報について。
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