先日東北から出て来た友人と会いまして、その時に一緒に飲みながら話していた時に話題に上がったマンガでした。
他に話題に出たのは、鴨の水かき、68m
、だったはず(備忘録)
そんなわけで気になっていたマンガだったので、会社の帰り道に本屋で売っているのを見かけて1、2巻を購入しまして、そのまま読みながら帰りました。
帰り道読めたのは1巻だけだったのですが、その段階での感想は『会社の帰りなんてタイミングで読むんじゃなかった』というものでした。
正直重い。
簡単に導入だけ書くと、主人公の将也の小学校に耳の聞こえない硝子という転校生が来て、色々あって……というもの。
この『色々』の部分が重くて、仕事で精神的に疲弊している時にこれを食らって精神的にダウンしそうになりました。
人によっては過去のトラウマとか掘り起こされそうな感じ。
なのでその段階では買って失敗だったかもなぁとか思ってました。
そんなわけで2巻に手が伸びないまま数日たってしまい、積読本の山に乗せた状態になっていました。
ですが読まないのはもったいないと思い、2巻を開いてみると1巻での出来事がゆっくりと溶けていって、中盤からは泣いてました。
正直長束がいいやつ過ぎて。
ちょっと行きすぎた感じなのが、そこまでの空気をしっかり溶かしてくれて、本当によかった……と思いながら読み進められました。
物語としてはここから、といった感じですが、前に進むというか、道を探すというか、そうやって生きていく様子が自分の中に印象的に残りました。
んでやっぱり人間関係が気になりますよね。
特に硝子と母親の、かな。
母親にも当然色々あったんだろうけど、償いのために手話を覚えた将也と手話を覚えず娘と直接会話をしない母親っていうのがかなり対称的に見えました。
『自己満足』とかみたいな言葉が浮かんでくるけど、なんか違うんだよなぁ、と上手く形に出来ずにいます。
まずは3巻、そしてその先が楽しみな作品でした。